2018年 初トウモロコシ
カボチャに続き、今年初めて栽培したトウモロコシ。
毎度おなじみ野口種苗の「黄もちトウモロコシ」という品種です。
スイートコーンが良かったけど、固定種のスイートコーンって無いんですかね。
野口種苗さんでは見つけられず。
トウモロコシも、カボチャと同じく雌花と雄花があります。
株のてっぺんに咲く、花に見えないけどこれが雄花。
同じく花に見えない、この赤紫の髪の毛みたいなファッサファサのものが出ているのが雌花。
雌花が受粉すると実になります。
畝の半分は4/30に、もう半分は5/14に種まきしました。
小ぶりながら無事収穫。
一番左は収穫のタイミングが遅すぎて萎びていたので、乾燥させて種にすることに。
皮を剥いてみると・・
あら~歯抜け(;´∀`)
歯抜けだから一粒ずつに栄養が行き渡ったのか、粒がでかい。
小さいもので10cm、大きいものでも15cm位。
市販のトウモロコシに比べるとかなり小さめ。
圧力鍋で蒸して頂きました。
味は種の袋に書いてあった通りで、スイートコーンほどではないけどほんのり甘味があり、歯ごたえはむっちり!もちもち。
噛み応えあり。(´~`)モグモグ
美味しかったです(∩´∀`)∩
ところでなぜ家庭菜園のトウモロコシが歯抜けになるのかについて、偶然最近お隣さんから借りた本に答えが載っていました。
トウモロコシの雌花から生えているあの髪の毛のようなもの、あれは一本一本がめしべで、めしべが受粉するとその根元に実ができるわけですが、農家さんのトウモロコシ畑は何十本・何百本もの株が植えられているので花粉の飛散量も多く、全てのめしべに花粉が付きやすいので実が詰まっているけれど、家庭菜園だとそんなに沢山の株を育てない事が多いので歯抜けになりやすいのだそうです。
因みにトウモロコシは虫に花粉を運んでもらうのではなく、風で飛ばして受粉を試みるタイプ。
関係ないけどトウモロコシに潜むカエル発見。
あと雄花と雌花の咲くタイミングがずれていて、雄花が先に咲いてしばらく経ってから雌花が咲くなぁと思っていたら、この件に関しても答えが載っていました。
多くの植物は色んな環境に適応できるように色んな性質を持った子どもが欲しいと思っているため、自分の花粉を自分のメシベにつけてタネを残すことをを望んでいないのだそうです。
なるべく他の株の花粉で受粉したいため、わざと雄花と雌花が成熟する時期をずらしているんだとか。
すごい('Д')
答えが載っていた本はこちら↓
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