木の家と

引き寄せの法則好きなややベジタリアンの畑日記や豆柴日記など

コントロールを手放すと、子育ては楽しくなるらしい。

妊娠中、「Birth & Ladies' Clinic Sola」で、「気持ちのいいお産とマタニティヨガ」というクラスを受けた時のこと。

当時落ち着いてお産に臨むために、自然出産にまつわるポジティブな情報を集めまくっていた私。

お産には「痛い・怖い・辛い」というネガティブなイメージがあるけれど、本人の意識の持ち方でかなり感じ方を変えられて、実際に全然痛くなかったとか、楽しかったとか、中には気持ち良かったなんて感想を持っている人もいるという事を知って、大分前向きな気持ちになれていた頃でした。

この時もお産に関する良い情報を得ようと出掛けたのですが、思いがけず子育てについてのイメージも変えるきっかけになりました。

私の思い込みを変えてくれた、助産師さんのお話は以下のようなもの。

 ・・・・・・・・

「お産は痛くて怖くて辛いもの」は、人から聞いた話であって、自分もそうなると信じる必要はない。

例えばある映画を観た時に、Aさんは「面白かった!」と感じ、Bさんは「いまいちだった。。」と感じたとする。

二人の感想を聞いた時、多くの人は「まあ、人によって感性は違うから、色んな感じ方があるよね」と思って、特に気にはしない。

でもなぜか出産については「痛い・怖い・辛い」が絶対で、誰にでもそう感じられるものなのだと信じている人が多い。

だけど本当は映画と同じで、出産も色んな捉え方・感じ方をして良い。

 

子育ても同じ。

「子育ては辛い」は人の感想であって、自分もその考えを採用する必要はない。

ただ、 子育てを楽しいものにするにはコツがある。

それはコントロールを手放すこと。

小さくても一人の人として尊重し、親の思い通りに縛りつけようとしなければ、子育ては楽しくなる。

自分は以前、子どもを縛っていた。

「朝起きたらおはようって言おうね」

「ごはんは好き嫌いなく残さず食べようね」

「人から親切にしてもらったらありがとうって言おうね」

等々、自分が良いと思って採用している沢山のルールを、子どもにも守らせようと躍起になっていた。

でもそうしたら、どんどん子育てが辛くなっていった。

ある時諦めて、「もう好きにさせてしまえ~!」とコントロールを手放した。

するとどんどん子育てが楽しくなっていった。

コントロールを手放したら悪い子になるんじゃないかという心配はいらない。

好きなようにさせてたら、いい子にしかならない。

2歳児のイヤイヤ期も、子どもがやりたいようにやらせとけばイヤイヤしない。

・・・・・・・・

目から鱗でした。

私、お産にまつわるネガティブな思い込みは大分外れていたけれど、「子育ては辛い」という思い込みは持ったままだったなぁと。

最後は「もう、出産も子育ても、楽しみでしかないですね!」との力強いお言葉(笑)

あ、因みに「好きなようにさせてたら、いい子にしかならない」とは言っても、例えば子どもが店の物を盗ってしまったけど放置する、とかそういう意味ではないと思います、勿論。

親の欲求でがんじがらめにしない、という意味だと解釈してます。

 

最近読んだカノンちゃんのブログにも、これに通じる事が書いてありました。

 以下引用文。

・・・・・・・・

私、妊娠中に ある方に言われた 一言を思い出しました。

 

なにがあっても絶対大丈夫! その人にはプラスにできる。

そういうエネルギーを送ってくれていたら、 自信が湧いて行動できる。

母親の役割はそれだけですよ。

(中略)

ちなみに、その方が、

子どもに、 心配と感情移入と期待は しなくていいですよ

と。

それはネガティブなエネルギー。

頭では自分のことを思って 心配してくれているなぁ、と 思っているけれど、 ハートでは 「信頼されていない」という エネルギーを感じる。

そうです。

その人に乗り越えられることしか 起こらないので、 心配される筋合いはない。

人から心配されると、 自分も自分のことが 信頼できなくなる。

とおっしゃっていました。

・・・・・・・・

引用は以上!

「子どもに心配と感情移入と期待」をすると、コントロールしたくなってしまうけど、それは結果的に子どもがハッピーになる妨げになって、お互いを不幸にしてしまうんだろうなと思いました。

因みに「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」には、次のような一文があります。

 

「他人に与えることができる最大の贈り物は、

 相手の成功を期待することだ。」

 

「子どもに期待はしなくていい。」と、「相手の成功を期待することは最大の贈り物」は、同じ「期待」という言葉を使っているために、一見「矛盾してるんじゃ?」と混乱しますが、

前者は例えば

「礼儀正しい子になって欲しい」とか

「学校で優秀な成績を収めて欲しい」とか

「大企業に就職して欲しい」とか

自分の欲求を子どもに期待するという意味の「期待」で、後者は

「あの子は自分の力で望みを叶え、幸せな人生を切り開いて行ける」

「あの子にはそのパワーがあるはずだ」

と、細かい展開はどうなるか分からないけれど、とにかくあの子には自力で幸せになる力があると信じるという意味の「期待」だと思います。

 

f:id:kinoieto:20191230154019j:plain

まだまだ箱入り( *´艸`)

 

我が子はまだ赤ちゃんなので、そういう事で葛藤する場面はほぼ無いけれど。

今後悩んだ時にはこんな言葉達を思い出して、できる限りコントロールを手放して、どーんと構えて楽しく子育てして行けたら良いなぁ(*´ω`*) 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後までお読みくださりありがとうございました(^^)

ブログ村のランキングに参加しています。

応援クリックして頂けると嬉しいです(о´∀`о)


にほんブログ村