木の家と

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使命と体質

先月末で退職したのですが、職場で最後の挨拶の際に、アーユルヴェーダの使命と体質の話をしました。

アーユルヴェーダ医療の第一人者・蓮村誠先生のご著書で知ったのですが、人は皆、人生の具体的な目的(使命)をもって生まれてくるそうです。

(これをアーユルヴェーダの用語では「ダルマ」と言います。)

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↑こちらに仕事のお悩みQ&Aとダルマの話も載ってます。

ダルマには様々なものがあり、具体的に職業に結び付くものもあれば、結び付きにくいものもあるそうですが、いずれも自分の命を楽しみ、人の命を育むものなのだそうです。

(例えば「知識を教える」「美しい音楽を奏でる」「争いを仲介する」「瞑想をする」など。)

そして自分のダルマは辛い思いをする事無くできるし、遂行できていると深い幸福を感じられ、自然と物質的にも人間関係的にも豊かになっていくようにできているそうです。

逆に自分のダルマに反した事をしていると辛くて病気になってしまったり、働けど働けど豊かになれなかったりするらしい。

私も15年間務めた中で何度か異動を経験しましたが、やはり楽しく苦労無くできる上に人からも喜んでもらえた仕事もあれば、辛くて帰宅後によく泣いていたような仕事もありました。

きっと前者は私のダルマに沿った事で、後者は私のダルマからは遠い事だったんだろうなと思っています。

私の勤め先は割と短期間で異動がしやすい所だったので、この例を出しつつ、皆さんも「どうにもこの仕事は自分に合わない、辛い。苦しい。」という事があれば、自分のダルマから離れた仕事なんだなと割り切り、あまり自分を責めず、異動希望をされる事をお勧めしますとお伝えしました。

 

それから体質のお話もしました。

アーユルヴェーダで言う体質とは、生まれながらに持つ、その人の心や体の傾向の事だそう。

有名なものだと「ヴァータ(風)」「カパ(水と土)」「ピッタ(火)」の3つの体質がありますが、それだけではないそうで。

例えば、最後までやり切る「きちんと派」、途中で投げ出す「だいたい派」。

創造の天才「芸術派」、応用の天才「現実派」・・・などなど。

他にも色々あって、全部で9つのカテゴリーがあり、それぞれのカテゴリーで上記のように相反する二つの性質があるそうです。

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↑この本で自分の体質チェックもできますが、私は蓮村先生のクリニックで診断してもらいました。因みに私はだいたい派です(^^)

 

「だいたい派」の仕事の仕方の話をすると、この性質を持つ人は一つの仕事をきちんと完了させてから次に着手するというのが苦手なので、あちこちに手を出しつつ、最終的にはなんとなくどれも終わっていた、というやり方がいいそうです。

なので、きちんと派の人からしてみれば「なんだ、あの仕事の仕方は!」と思われてしまうかもしれませんが、持って生まれた性質は変えられないので、仕方がないのだそう。

どの分野の体質もすべて優劣はなく、それぞれにメリット・デメリットがある単なる性質なのですが、そのことを知らないと他人が自分のやり方と違う事を批判したくなってしまったり、あるいは人と比べて「どうしてあの人みたいなやり方ができないんだろう・・」などと自分を責めてしまう事になり兼ねません。

 

でも「色んな体質があるんだな」という事が分かっていれば、「あぁ、あの人は〇〇派なんだな」とか「私は〇〇派だもんな」で終わらせられて、必要以上に心を乱さずに済むんじゃないでしょうか。

 

こんな風に持って生まれた心の性質は本当に色々で、しかもそれは変えられないので、その性質を活かした仕事の仕方をして、皆さんがそれぞれに輝きながらご活躍される事を願っています、というようなお話をしました。

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↑退職祝いにもらったお花。もう1か月近く経つけど、このうちの何本かはまだ生き残ってますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

なぜか隣の課の女子がこの私の挨拶を聞いていて、「泣きそうになりました」と言ってくれたのが嬉しかった(*´ω`)

 私はこの事を知った時にとてもホッとして嬉しくなったので、誰かに少しでもそんな風に感じてもらえたら何よりです◎

 

 

 

 

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最後までお読みくださりありがとうございました(^^)

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