たさいと常識と魅力の話
もう2週間近く前の話になりますが、料理教室仲間が我が家にやって来て持ち寄りランチ会をしました。
↓ 全部美味しかった(๑´ڡ`๑)持ち寄りサイコー。
で、その時に参加したある女子が私を「多才」と言い、また別の女子が「多彩な魅力がある」と褒めてくれました。
(同じ「たさい」だけど同音異義語だって事に後で気付いた。)
こそばゆいけど褒め言葉は有難く受け取れって言うし、そうしよう( *´艸`)ありがとう!
「多趣味ですね」ともよく言われる。
私は鳥オタで自然農に憧れつつ不耕起栽培で家庭菜園をしていて東洋医学好きの健康オタクでややベジタリアンでエコとかエシカルなものやイベントが好きで社会的起業家とか聞くと心がときめきまたカリスマ主婦ブロガーさんのブログやスタイル本が好きでアートも結構好きでたまに自分でも絵を描き最近は引き寄せの法則も好きな人間です。(息継ぎなし)
「無趣味です」という人も結構多い事を考えると、多才かどうかは別として確かに色んな事に関心がある方なのかもしれないと思う。
だけどそれと引き換えなのかは分かりませんが、多くの人が当たり前にできている事や知っている事で、自分にはできない事や知らない事が沢山あって、それを今までは恥ずかしいな、直したいなと思ってました。例えば・・
・子どもの頃光GENJIが大流行した時に、かーくんしか覚えられなかった。
・学生時代は「〇時~〇時までが、一時間目。〇時~〇時までが、二時間目。」というような、時間割の時間が覚えられなかった。(大学生の時もね!)
・通勤路の駅は、主要なのは覚えらるけど全部は覚えられない。
・社会人になっても地理感覚が無く、「新丸子(多摩川沿い)でバーベキューやるからおいで」って誘われたのに間違えて新子安に行く。(工業地域やで!)
何というか、基本的にオタク気質で興味のある事はうおおぉぉ~~!!と夢中で調べちゃうのですが、興味の無い事は本当に覚えられないし脳みそのシャッターがすぐ下りて眠くなってしまうんですね。
研修なんて、自分から希望して受講するものでなければ十中八九寝てましたし。
そんなこんなで常識の無い自分を恥じては「大人が学び直すドリルシリーズ」みたいなのをしこたま買い込み、、結局放置。
やはり興味が無いから開けないのであります。
じゃあ非常識だと軽蔑されて友達がいなくなるのかと言われればそんな事は無くて、私は非常に沢山の魅力的な友人に恵まれています。
あーありがたや。
遥か昔(多分10年以上前)にジョン・アービングの「サーカスの息子」という小説を読んだ時、ストーリーはほぼ忘れてしまったのですが(;・∀・)、いいなぁと思った部分がありました。
主人公の医師がボランティアで対応している患者に、リハビリの一環でテニスボールを握らせていて、患者が亡くなるとそのテニスボールを土に埋めるという事を儀式のように行っていた、というエピソードの後に書かれていたような気がするのですが・・
色んな事象(例えば普通鳥の足の指は前に3本、後ろに1本付いているけれど、オウムの指は前後にそれぞれ2本ずつ付いている事など)を並べた上で、「彼はこのこともそのことも知らないし、そうやって知らない事はどんどん増え続けていく。それでも知らない事が多くあるからと言って、彼が魅力的な人物ではないという事にはならないのだ」というような文章( ´∀`)
向井ゆきさんもご著書で「”できないところ”というのは”できなくていいところ”」と書かれていましたが、ダサい自分を努力して変えようとするのではなく、丸ごと受け入れるのが幸せに生きるコツ、という話は多くのその道の成功者が伝えるところ。
私ももう、受け入れます٩(๑òωó๑)۶
就活してた時に読んだ、ある会社の人事の方の記事にもこんな事が書いてありました。
「人材育成の際は、短所を改善するより長所を伸ばす事に力を入れた方が断然効果的」。
それぞれに得手不得手あるけど、そのままでいい。
そして得意な事で活躍できると輝きを増す。
人間は、そういう風に出来ている模様。
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最後までお読みくださりありがとうございました(^^)
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