北海道はワンダーランド

夏休みを取って、一週間北海道に行ってきました。
レンタカーで知床から釧路など、道東を巡る旅。
印象的だったことは沢山あるけれど、その中から二つほど書いてみます。

●津別峠から見る屈斜路湖
綺麗な湖を沢山見たけど、特に好きだったのが津別峠から眺める屈斜路湖。
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駐車場に小さな展望台があって、その最上階からの眺めが最高。
屈斜路湖から視線を右に移せば雄阿寒岳・雌阿寒岳を始めとする美しい山並み。
そのままぐるり一周見渡しても、近くに眺めを遮るものは何もありません。
まさに360度の大パノラマ！
後で知ったのだけど、早朝に行くと雲海が見えるらしいです。
駐車場にお洒落な移動式サンドイッチ屋さんがあったけど、朝ごはんは食べてきたし、昼ごはんにはまだ早いしというタイミングだったので断念。残念。ρ(・・、)
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お洒落サンドイッチ屋さん。「我輩はイワシである」とか、サンドイッチの名前がみんな本のタイトルを文字っててユニーク。食べたかった～(><)夏の間はイベントに出店したりする時以外はいつもこの駐車場にいらっしゃる模様。

●知床五湖トレッキング
世界遺産の知床の森にある、五つの湖をガイドさんの案内で巡りました。
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こちらは四湖。充分きれいだけど、晴れてればバックに山並みが見えてもっときれいらしい。

ヒグマがよく出るので、事前に熊レクチャーを受けないと、森に入る許可が下りません(￣□￣;)!!
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ヒグマさんの剥製。生きている方にこの至近距離では会いたくないです。。

因みにガイドさんは何度も案内中にヒグマに会った事があるけど一度も襲われた事は無いそうです。
怖いやら心強いやら。恐る恐る散策開始。
ガイドさんが、ヒグマが水芭蕉の根っこを食べた跡や、木に残る爪痕について解説してくれますΣ(-∀-；)
ほんとに、人の通り道のすぐ側に跡があるんです～。
でももちろん見所は熊の痕跡だけじゃない！
クマゲラ(キツツキ)が木に空けた大きな長方形の穴とか、毒キノコ？と思ってしまうような鮮やかな黄色のキノコが実は美味でスーパーでも売られてることとか、生まれて間もなく見える小さな小さな杉の木が実はもう五歳とか、熊もキツネも大好物という、黒っぽくて小ぶりな野生のサクランボとか、ガイドさんが説明してくれるから１人だったら気付けない色んなものが見えてきます。
詳しい人に解説してもらいながら自然を観察したり触れたりするのって大好きです！！
小雨なのが残念だったけど、無事に五つの湖を回れて良かった♪
(熊が出ると２時間進入禁止になってしまうため、ツアーが中止になったり中断されたりする事もあるそうです。)
そうそう、今年日本で多発している熊と人の遭遇事件。
一番大事なのは出会わない事なので、ラジオを掛ける、熊避け鈴を付けるなどして早めに人間の存在に気付いてもらい、熊の方から立ち去ってもらうのがベストだそうです。
もし遭遇してしまったら、熊の様子を確認しながらそっとその場を離れて、大声を出したり物を投げたりして刺激しないこと。
もし熊がこちらに突進してきたとしても大抵は威嚇行動で、その場合本気で襲うつもりは無いので数メートル(2、3メートルと言ってた気がする)進むと引き返して行くそう。
それが刺激してしまうと、本気モードに変わって襲われる可能性が高くなってしまうとのこと。
因みにヒグマは走るのも早く、泳ぎも得意。
木登りもできるということで、本気モードになられてしまうと逃げるのは至難の技。
出会わないのが一番です！
ただこれはヒグマの話なのでツキノワグマはまた対処方法が違う所があるかもしれません。
悪しからず。